NISAって何?初心者でもわかる非課税制度の基本

最近株価が上昇してきていますね(^^♪
でも、一方でこの株高もいつまで続くかわからない💦
つねに下落するのではないかという恐怖もあり、怖い日々ですね(-_-;)

このようにドキドキする株式投資だけが株式投資ではないです!
実は、いい制度があります!

それが今回ご説明しようと思うNISAです!
(執筆時点は2025年10月13日時点になりますので、ご留意ください!)

NISAは積立投資もでき、しかも税金が掛からないという優れモノ(^^♪
これは利用しない手はないですね。

「税金がかからない投資」って、どういうこと?

通常の投資にかかる税金とは

利益が出れば、もちろん税金が掛かってきます。

株式や投資信託で利益が出ると、大体約20.315%の税金がかかります。
(所得税、住民税等の合計になります。)

具体的に申し上げますと、
利益が10万円×20.315%≒2万円の税金、となります。
なので、手元に残るのは8万円、ということですね。

NISA口座なら利益が非課税になる理由

これに対して、NISA口座で得た利益には税金がかかりません。
つまり、利益をそのまま受け取れる。
これがNISA最大のメリットです!(^^)!

NISAは国が用意した資産形成支援制度

NISAは、国が「長期の資産形成を応援するため」に用意した非課税制度

初心者でも少額から始められるように設計されています。
なので、投資の“入り口”として非常に優れた仕組みになっています!

金融庁:NISA(少額投資非課税制度)

素晴らしいです!(^^)!

2024年から始まった「新NISA」はここが違う

非課税枠が拡大された(年間360万円)

年間最大360万円まで非課税(つみたて投資枠:120万円+成長投資枠:240万円)です。

非課税期間が無期限に

旧制度では「5年」などの制限がありました。
しかし、新NISAでは非課税期間が無期限になりました!

制度が恒久化された

一度口座を作れば、将来的な制度廃止の心配ないです。
そのため、ずっと使い続けられるというメリットがあります!

2つの投資枠をどう使い分ける?

つみたて投資枠の特徴(初心者向け)

年間投資枠は120万円であり、投資方法は積立、になります。
そのまんまですね!(^^)!

成長投資枠の特徴(個別株も対象)

年間投資枠は240万円であり、上場株式等を取得することができます。

初心者の方には、まず「つみたて投資枠」から始めるのがおススメです!(^^)!
一気に大きく資産を増やしたいのはわかりますが、ここは少し積み上げが大切です。
少額からコツコツ積み上げることで、リスクを分散しながら資産形成することができます。

NISAの注意点:万能ではないからこそ、理解が必要

このように私たちの強い味方になるNISAですが、もちろん注意点もあります。

損益通算や繰越控除ができない

NISA口座で損失が生じても、他の口座の利益と相殺することができません。
つまり、総合口座を持っている場合、総合口座で発生した利益にNISA口座で生じた損をぶつけて、税金額を抑えることはできません。。。

また、NISA口座で発生した損を次の年に繰り越すことができないため、次の年に利益が出ても相殺できないです。。。
ちょっと残念なポイントですね。

非課税枠は翌年に繰り越せない

NISA口座で株を取得したが、それが120万円だったり、240万円だったり枠の金額すべてを使いきれなかったとしても、翌期に繰り越すことはできません。

できれば、綺麗に枠を使い切ると良いのですが、そうもいかないですよね。

購入できる商品に制限がある

特につみたて枠では、金融庁が認定した投資信託・ETFに限られます。
自分が欲しいなと思った投資信託等が認定外である買えないという。。
これもまた悲しいかな(-_-;)

初心者におすすめの始め方

次の3ステップを踏むと良いと思います。

①まずは「つみたて投資枠」で月1万円から始める

月1万円であれば、私でもなんとか始められる気がします。
無理なく続けられる金額からスタートすることで、投資への心理的ハードルを下げることができます。

②証券口座を開設する

人気の証券会社は以下の通りになります。

証券会社特徴
SBI証券ネット証券最大手。商品数が豊富で照す量も
楽天証券楽天ポイントが貯まる・使える。初心者に人気
松井証券サポートが手厚く、シンプルな操舵性が魅力。

もちろんこれら以外にもたくさんありますので、ご自身がお好きなところで全く構いません!(^^)!

③商品を選ぶ

つみたて枠では、以下のような投資信託が初心者に人気です。

  • eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
  • 楽天・全米株式インデックス・ファンド
  • SBI・V・S&P500インデックス・ファンド

これらはいずれも世界や米国に株式市場に広く分散投資できますね。

広く分散することでリスクを低くすることができます!

よくある質問(Q&A)

Q:NISAとiDeCoはどう違う?併用できる?
A:NISAは「いつでも引き出せる非課税口座」、iDeCoは「60歳まで引き出せない年金型口座」です。目的が異なるため、併用することで資産形成の幅が広がりますね。

Q:途中で売却してもいいの?
A:はい、いつでも売却可能です。ただし、売却した分の非課税枠は復活しません。

Q:利益が出たら確定申告は必要?
A:NISA口座内での利益は非課税なので、確定申告は不要になります。これは、楽ですね。

まとめ:NISAは「未来の自分への贈り物」

投資は怖い。損するかもしれない。
恐ろしいですよね💦

でも、税金がかからないという“仕組みの安心”が、あなたの背中をそっと押してくれるかもしれません。

NISAは、未来の自分に「選択肢」を残すための制度です。
まずは、月1万円から。
それが、あなたの“最初の一歩”になるかもしれません!(^^)!

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