一人合同会社でeLTAX(エルタックス)にチャレンジ!

eLTAX(エルタックス)の導入!

だんだんと冬の季節の足音が聞こえてくる11月下旬となりました。
早いことに2022年も残すところ1ヵ月あまり。
残り日々で一体私は何ができるのだろうか、と悶々とする日々です(;^ω^)

さて、今回はeLTAX(エルタックス)についてお伝えしたいと思います!

前期分(2021年8月1日~2022年7月31日)の税金作業は終わりました。
この時にe-TaxeLTAXを利用しました。
この実体験も踏まえ、eLTAXについてもお伝えできればと考えています。

(もともと納税後すぐにまとめようと思っていたのですが。。。
なにせもともと難しい部分なのであまり筆が進まず、本日まで先延ばししてしまいました💦)

なお、e-Taxについては↓の記事がありますので、ぜひこちらも併せてご参照頂ければ(^^♪

それではeLTAX、行ってみましょう!

この記事でわかること!

eLTAXってなに?
■具体的にどうやって使うの?
■使い勝手はどうだった?

eLTAXってなに?

eLTAX?何ですかそれは?初めて聞きました。

という方もいらっしゃると思います。
私も実はe-Taxは耳にしたことがあったのですが、eLTAXは認識していませんでした(;^ω^)

eLTAXとは、地方税ポータルシステムの呼称で、地方税における手続きをインターネットを利用して電子的に行うシステムです。エルタックスと読みます。

地方税共同機構のHPより抜粋
PCdeskのご利用方法|eLTAX 地方税ポータルシステム

つまり、eLTAXとは、個人的な勝手な解釈ですが、

地方税版のe-Tax

ということですね!(^^)!

国税の部分はe-Tax地方税の部分はeLTAXで対応。
この2つで一人合同社員の納税は完了しますね。

そして、eLTAXの特徴としては以下の通りです。

  1. eLTAXのサービスは無料で利用できる
  2. 申告等の手続きは、自宅やオフィスなどから行える
  3. 複数の都道府県や市区町村に申告等の手続きを行う場合でも、インターネットで送信するだけでOK
  4. 無料のeLTAX対応ソフトウェア(PCdesk)では、住所、氏名などの項目の自動入力や税額の自動計算などさまざまな作成支援機能を提供
  5. eLTAXは地方税に関する個人情報を取り扱うことから、高セキュリティ対策バッチリ

色々と便利、ってなことですね(^^♪

では、次に実際にeLTAXの使い方を見ていきます。

必要な事前準備と全体の流れ

①利用者IDの取得
⇒「PCdesk(WEB版)」を利用して、利用届出(新規)を行い、利用者IDを取得する。

②パソコン環境の準備
⇒使っているパソコンの環境を確認します。

③インターネットブラウザの設定(Internet Explorer版を利用する方用)
⇒ブラウザのインターネットオプションに、PCdesk(WEB版)のサイトを「信用済みサイト」として追加します。

④署名用のプラグインをインストール
eLTAXでも電子証明書を使用して署名するため、それに必要なプラグインをパソコンにインストールします。
インストールに関する詳しい手順はこちら⇒eLTAXの公式HP

⑤e-mailアドレスの準備
⇒お知らせなどを受け取る際のアドレスが必ず必要になります。

⑥電子証明書の準備
⇒ここでまた電子証明書が必要になります!
でも、大丈夫です。
e-Taxで用意したものがそのまま利用できますので!(^^)!

⑦eLTAXポータルセンタへの接続確認
⇒これはeLTAXポータルセンタへログインできない場合に、その原因がどこにあるかを判断するための確認手順が記載されています。⇒公式HPのサイト

上記が事前準備部分に該当します。

次はいよいよ具体的な使い方の部分になっていきます。

⑧「手続き完了通知:が届く
⇒利用届出(新規)が終わると、登録したe-mailアドレス宛に「手続き完了通知」が届きます。

⑨eLTAX対応ソフトウェアを取得する
⇒申告書等の作成・送信を行うためのeLTAX対応ソフトウェア(PCdesk)を無料で取得します。⇒公式HPのサイト

またPCdeskの紹介こちら⇒公式HPのサイト

ここまで準備ができたら、次は実際に申告書等を作成し申告し、納税するステップになります。

⑩電子申告、共通納税などを実施する
⇒先ほど取得したPCdeskなどのeLTAX対応ソフトウェアから申請書を作成・送信する。
加えて、ダイレクト納付などを利用して納付もできます。

e-Taxとの違い

ここからは私の完全な個人的な見解です。
斜め読みで構いません(;^ω^)

1.使い勝手

e-Taxは正直、とにかくすごく(;^ω^)難しかったです💦
一方、eLTAXの方がまだわかりやすかったです。

また、e-Tax時に電子証明書を取得しているため、電子証明書を取得するための手間が掛かりません。
そのまま利用できます!
これも非常に大きいですね。

ただ一方で「んん??」、と思った点もあります。
eLTAXで申告書などを作っている際に、国税より情報を転記できるとあったので、e-Taxから課税標準などの金額も自動で拾い上げてeLTAX側で一気に計算してもらえるのかと思っていたのですが、できませんでした。。
(ただ、私の操作が間違っていた&よく理解していなかった、ということが要因という可能性もあります(;´Д`))

2.説明書

eLTAXの使い方に関する説明はかなり充実しています。
特に動画を見ながら進められるのは、非常に助かりますね(^^♪

こちらになります⇒公式HPのサイト

まとめ

eLTAXe-taxよりは使いやすい、というのが個人的な見解です。

導入するまでにstepを踏まないといけないですが、導入当初だけです。
なので、その1回を乗り越えれば、あとはさらに楽になるはずです(^^♪

紙と違い送信すれば終わり、という点もメリットですね!

ということで、eLTAXは導入しても良いと思います。
ただその場合、eLTAXを利用するために電子証明書を取得する必要があります。
(この電子証明書の取得が結構難しいのですが💦)

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