こどものためのNISA、その名もジュニアNISA!

NISA
こどもNISAこと、ジュニアNISAとは何か?

最近は株式市場が大下落ですね(-_-;)
含み損が半端ないです!

皆さまはいかがでしょうか?

米国株にも投資している私。
もう感覚的にはものすごく下落しています!

例えば、パランティア・テクノロジーズという会社。
買った時は、1株=35ドルくらい。
今はいくらになっているかと言うと、

な、
なな、
なななんと、

1株≒9ドル!

(2022年6月3日時点の時価になります)

だいたい75%減!
この大根75%オフ!!

と、同じです!( ゚Д゚)

株は損切が命。
損切できないならそれはもうギャンブルでしかない。
やる資格すらない!

はい、恥ずかしながらそれは私のことです(;´Д`)

とまぁ、そんな感じです。。

子供達にはこんな風にはなってもらいたくない。
少しでもお金での苦労をなくしてもらいたい。

そう思い今回はこどものNISAについてお伝えしたいと思います!

この記事でわかること!

  • こどもNISAって何?
  • こどもNISAってお得なの?
  • で、どうやってやるの?
  • なぜこのタイミングで始めるの?

こどもNISAって何?

NASA(ナサ、アメリカ航空宇宙局)ではありませんよ。
NISA(ニーサ、Nippon Individual Savings Accountの略)です!

ちなみに、NISAの元がNippon Individual Savings Accountの略だったのを初めて知りました💦

そのNISAのこども版になります。

概要

  • 未成年者(2023年は0~17歳)が対象
  • 株式・投資信託等への投資から得られる配当金・分配金や譲渡益に対して税金が掛からない
  • 1人1口座のみ
  • 新規投資額で毎年80万円が上限(枠を使いきれなくても翌年に繰り越せない)
  • 新規投資は2023年末まで(2024年以降は新規投資できない)
  • 非課税期間は最長5年間
  • 18歳までは払出し制限あり(但し、2024年以降には年齢にかかわらず、災害等やむを得ない事由でなくても、非課税での払出しが可能となる。この場合すべてを払出しする必要があるため、ジュニアNISA口座は廃止となる。)
  • 非課税期間が終了した際には、金融商品を翌年の非課税投資枠に移行(移管)することができる、つまり「ロールオーバー」ができる。
  • ロールオーバー可能な金額に上限はなく、時価が非課税投資枠を超過している場合も、そのすべてを翌年の非課税投資枠に移すことができる。
  • ジュニアNISA制度が終了する2023年以降、非課税期間が終了する場合に、子どもが20歳になるまで金融商品を保有するための非課税の勘定を「継続管理勘定」と言い、この勘定では新規の投資を行うことができない
  • 2023年末以降に既存の非課税枠が非課税期間終了となった場合、「継続管理勘定」にロールオーバーするための手続きが必要になってきます(この手続きを忘れてしまうと普通に課税されてしまう口座へ移管され、税金が掛かってきてしまいます💦)。
  • ジュニアNISAは2023年まで。2024年以降はなくなってしまうのです。子どもの非課税投資枠がなくなってしまいます。つまり、家族単位で考えた場合、子どもの非課税枠がなくなることで、家族全体の非課税枠がなくなってしまうことになります!

ということで、勝手な解釈で超簡単に申し上げますと、

①18歳未満の子どもに年間80万円まで株式投資をしてあげられる。
将来その株を売却して利益が出ても、非課税となる。
③2023年末以降にジュニアNISAとして非課税期間が終了するものは「継続管理勘定」へ忘れずに移管手続きを実施することでその後も非課税のままで持ち続けることができる。
家族全体での非課税枠が多くなる。

詰まるところ、お得ってことです!(^^♪

ということで、制度のご説明はこのくらいにして、次に進みたいと思います!

なお、ジュニアNISAのより詳しい情報については↓がおすすめです!
■金融庁のジュニアNISAのHP

こちらは金融庁のジュニアNISAに関するHPになっています(^^♪

こどもNISAってお得なの?

はい!繰り返しになりますがお得です!

■株式や投資信託などを売った時、配当金を得た時、普通は税金が掛かりますよね。
この税金がゼロになります!

仮に100万円の利益が出ていたら、通常20万円くらいの税金が掛かってしまいます。
ところが、こどもNISAでしたら、税金はゼロ!
お得!!

■また、子どもが大きくなって、もしかしたら株式投資に興味を持ってくれるかもしれません。
ファイナンスリテラシーの向上に一躍買う可能性もあります!(^^♪

■2024年以降であればいつでも引き出し可能なので、いざって時にも利用できます!

■そして家族全体の非課税枠が多く確保することできます!

と、いうことで利用した方が良いですね(^^♪

で、どうやるの?

では、やってみよーー(^^♪

ん??でも、どうやるの?

まずはこどもNISAの口座を開設する必要があります!

私はマネックス証券で口座を開きました。
なので、マネックス証券での口座開設方法についてお伝えしたいと思います!

まず親自身がマネックス口座を持っているかどうかでやり方が変わります。

持っている⇒子どもの証券総合取引口座を開設する。
持っていない⇒まずは自分の証券総合取引口座を開設する。

その後の具体的な方法には↓以下のマネックス証券のHPをご参照くださいね(^^♪
(ここでは割愛させていただきますね)

■ジュニアNISAの申し込み

ここで注意点があります!

①子どもの口座を開設するには、「本人確認書類(子供と自分の分」と「続柄が確認できる書類」の2つが必要になってきます。
住民票が利用できます

②子どもの口座に現金を入金するために、子どもの銀行口座を開設し、その銀行口座と証券総合取引口座と紐づける必要があります(これで、銀行から証券口座にお金を移せるようになり、そのお金で投資できるようになる)。
銀行口座も開設しておく必要があります

上記2点がありますので、こちらを事前に頭の片隅に入れておくと良いと思います。

まとめ

口座を開設し、2022年と2023年のうちにそれぞれ80万円入金すれば、総額160万円が非課税対象とすることができます。
これで、将来子どもたちが大きくなった時に教育費などとして利用することができますね。

さらに、仮に利益が出たとしてもそれが丸々手元に残ることになります。
これは利用しても良いかもですね(^^♪

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