超簡単な財務モデリングを作ってみました!

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財務モデリングは難しい。。
財務モデリング、難しいですね💦

経理部に配属されて2年が経過した頃の話です。
突然上司から、

財務モデル作ってくれない?」

(・・・・、、、え?💦財務モデル??財務のモデル????)

ころがし計算できるようにしてくれれば良いから。2日後に進捗聞かせて。じゃ、よろしく!」

ちょ、ちょ、ちょい待った!!
財務モデルって何???💦
そんなもの作ったことも聞いたこともないです💦

ということが、ありました。

もしかしたらこの記事をご覧になられている方も同じ状況かも。
そして、そんな時にちょっとでもお役に立てればと思い、この記事を作りました!

この記事でわかること!

  • 財務モデリングとは何か?
  • 超簡単な財務モデリングをご提供!

財務モデリングってなに?

簡単に言ってしまえば、
貸借対照表、損益計算書、キャッシュ・フロー計算書が連携した一つの状態

ある特定の企業のこの3つが連携した状態を作る、
ということが、
財務モデリングを作る、というになります。

イメージとして、モデルになる財務諸表のケースを作るイメージですね。

なぜこの財務モデリングが必要になるか?

財務モデリングが使われる場面として、企業価値の算定時になります。

例えば、買収しようと考えている会社の価値はどのくらいか?
今の自社の企業価値はどのくらいか?

このような時に企業価値を算定します。

そしてこの財務モデルがあれば、現金の過不足なども踏まえた上での将来予想ができるようになります。

まさに超便利道具ですね!

財務モデリングの作成方法

では、この財務モデリングはどうやって作れば良いのか?
これが初めわからなかったです、私の場合💦

簡単に申し上げますと以下の手順になります。

まず、前提として3表が連動するように意識することが重要です!
そのうえで、以下の手順に従って作成するとやりやすいです。
①損益計算書を売上から当期純利益まで作る
②①で作った損益計算書を基礎に貸借対照表を作成する
③①で作った損益計算書を基礎にキャッシュ・フローを作成する
④キャッシュ・フローの最後にある現預金の増減を利用して貸借対照表の現預金を作成し、貸借が一致していることを確認する。

もし損益計算書などが分からなければ、以下の記事もご参考にしてくださいね(^^♪

損益計算書はどんなもの?

作成時の留意ポイント

そもそもあまり初めから作り込まずに、シンプルな形で作成することが重要です。
ネットでは投資銀行出身者の方が作られたものとかありますが、凄すぎます💦

まずは、超初歩的な部分から完成させると良いと思います(^^♪

①損益計算書を売上から当期純利益まで作る

売上の成長率、粗利率、販管費率などいじりたい部分を意識して作成すると良いです。
後ほど、それらを変動させて、このくらいならどうなるか?と、シミュレーションできるようになります!

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・減価償却費は何かとポイントになるので別途把握すると良いです。
・支払利息については、予め決め打ちしておくか、循環参照をさせないようにしておくか、決めます。
 (私は簡便的に借入金の期末残高を確定させてしまう方法でやります)
・細かい部分はバッサリ切る

②①で作った損益計算書を基礎に貸借対照表を作成する

・債権、在庫、債務をそれぞれ回転期間などを利用して売上などと連動させる
・設備投資(CAPEX)として把握できるように固定資産も工夫する
・有利子負債も変動できるように工夫する
・資本の部に①の損益計算書の当期純利益を持ってくる(連動させる)

③①で作った損益計算書を基礎にキャッシュ・フローを作成する

・①で作った損益計算書をベースに営業利益から作成する
・符号が逆になったりするので、ここで間違えている可能性が高い

P/Lの数値がキャッシュ・フローへ反映されていないとB/Sが一致しないので、もし貸借が一致しないと思ったら、まずはこのキャッシュ・フローと損益計算書の動きが一致しているのか、そのあと貸借対照表の動きとも一致しているのかを確認すると、ミスを発見する可能性が高まります!

④キャッシュ・フローの最後にある現預金の増減を利用して貸借対照表の現預金を作成し、貸借が一致していることを確認

この貸借が一致している瞬間がなんとも爽快です!
でも、通常は一発では一致しないので、地道な孤独な戦いを続けるしかないです💦
(そして悲しいかな、利用する側としては貸借が一致しているのは当たり前で、その先にあるどのよう状態であれば、企業価値がどうなるのか?という点しか見ていないです。つまり、財務モデルは出来て当たり前。。。作るの超大変なのに(T_T))

財務モデリングの例

実際どのようなものかがあった方が分かりやすいと思うので、作ってみました!
そして調子に乗って、Valuationも算定できるようにしてみました。

投資銀行出身者ではないので、まだまだ甘ちゃんの状態ですが、基礎レベルとしては丁度いいと思われます。
(間違っていたらごめんなさい。一応見直しをしたのですが、不具合を起こしていないと良いのですが💦)

黄色にしたセルの数値を動かすと、全体が連動するようになっています。
これで、このパターンならどうだ、これならどうか、的な会話が可能になります。

2020年12月17日にダウンロード用のエクセルを更新しました。
WACCのシートを追加し、NPVの計算誤り等を修正しておきました!
他に修正すべきところもまだまだあるかと思いますが、ご容赦ください
💦

まとめ

当時はすごく焦りました。
そしてほぼ徹夜して何とか作成してみました。

貸借が一致せず泣きそうになりながらやった記憶があります。
そんな状況にこの記事をお読みの方に訪れないように、簡単なケースをご提示してみました。

どこかでご利用いただけたら、そしてお役に立ったならば幸いです(^^♪
(調子に乗って↓でもダウンロードできるようにしてみました)

ぜひ使ってください!

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