PBRって何!?PBRが1倍以下の株式を買うことで割安な株式投資を実現しよう!
最近は寒暖の差が激しくなり、体調も崩しやすいですね。
夫は1月上旬からなんとインフルエンザA型に罹ってしまいました(>_<)
絶賛3歳児街道をひた走る息子が罹り、それをもらったようでした。。
おかげで1月いっぱいはなんだか体調のすぐれない日が続いてみたいで、こちらも大変でした。。
さて、気を取り直して本題です。
最近株式市場が荒れていますね。
米中貿易摩擦などなど世界全体の動きが激しくなって、つられて株価もジェットコースター。。
素人にはつらい状況です(;^ω^)
PBRとは
まず、株を買おう!、と思っても一体何から手を付けたらいいの?、となりますよね。
そのような時に役立つ一つの指針が、これ、PBRです。
「ピー・ビー・アール」です。
難しい用語ですと。「株価純資産倍率(Price Book-value Ratio)」です。
そして、これが何かというところをご説明しようと思います。
A社という会社があったとします。
A社の純資産は100万円で、株式を100株発行し、100人の方がそれぞれ1株持っています。
この時、それぞれの株主の1株に見合うA社の純資産は1万円(100万円÷100株)です。
一方、A社の会社の株価が2万円だったと仮定します。
ここで追加のご説明です。
A社の純資産が100万円ということは、仮に今A社が倒産して解散した場合を想定します。
この際に株主ひとりに返還されるお金は1万円(100万円÷100人)になります。
つまり、①倒産すると1万円しか返ってこない株式を株式市場で買おうとすると2万円必要になる。
これって、倒産した際に元が取れないような気がしませんか?
逆に、1株の株価が5,000円だった場合はどうでしょうか。
②倒産して1万円もらえる株式が今ならなんと5,000円!
お安い!!ってなりますね(^^♪
この状況がわかるのがPBRになります!
PBRで計算すると、①は2万円÷1万円=2倍、②は5,000円÷1万円=0.5倍、となります。
PBR=1株当たりの市場株価÷1株当たりの純資産額、で計算されます。
上記からわかる通り、PBRが1倍未満の場合、会社が倒産して純資産額が返還された場合、益が出ますね。
従って、PBRが1倍未満の株式に注目するもの投資方法の一つですね!
留意点
ただ、お気づきの方もいらっしゃると思います。
そもそも、PBRが1倍未満になるってことは株価が低い、ってことは市場で評価されていない。
つまり、投資に値する会社なのか、ってことですね。
そうなのです!
たとえPBRが1倍未満だからすぐにその銘柄を買ってしまおうと考えるのは時期尚早なのです。
あくまでもPBRは指針の一つ。
万能ではありません。
従って、PBRだけを見て買わずに、他の指標も確認し、納得できるものを購入することをお勧めします!
まとめ
PBRも重要なのですが、これだけを判断基準に株式を購入するのは危ないですね。
でも、一つの指標として利用するのは意味がありますね(^^♪
少しでも資金が目減りしないようにするためにも少しでもリスクを回避して利益を最大化しないとですね!