売上高利益率とは?

 

売上高利益率とは、売上高に対する利益の割合ですね。

この売上高利益率がどのようなものか。

今回はこちらについてご説明しようと思います。

前提

まずは前提です。

以前利用した損益計算書を使っていこうと思います。

こちらの前提を見て思われませんか?

「利益」と言っても、「~利益」が5つもある、と。。

 

そうなのです。

でも、実はそれぞれを見ていくと色々見えて面白いですよ!

それぞれの利益率

それでは、それぞれの利益率をご説明します!

売上高総利益率

売上高総利益率は以下のように計算します。

売上高営業利益率

売上高営業利益率は以下のように計算します。

売上高経常利益率

次は売上高経常利益率についてです。

売上高当期純利益率

続いては売上高当期純利益率です。

共通点

実は、上記は全部、売上高が分母に、分子に「~利益」が来ているだけです。

 

でも、それぞれが重要な意味を持っています。

使い道

これらは簡単に計算することができます。

 

でも!

でも、です。

これらを利用することで経営を改善することが出来る可能性があるのです!

 

上述した表の中に、「~を高める方法」と記載してみました。

見てみると、すごく当たり前のことなのですが、奥が深いのです。

 

「~を高める方法」に記載したものを、さらに細分化することが可能なのです。

そして、細分化することで、経営を改善する打ち手が見えてくるのです!

 

つまり、これらの「~利益率」を利用することで、経営分析が出来るのです。

まとめ

すごく簡単な割り算なのですが、使ってみると案外便利なものです。

 

もし、自分の会社の状況を知りたくなったら、一度これらの利益率を算定してみて、時系列に並べてみてください。

もし、今後会社の状況を知りたくなったら、算定してみてください。

 

意外な事実が見えてくるかもしれませんよ~。

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