流動と固定

スポンサーリンク

 

流動資産、固定資産、流動負債、固定負債、の「流動」と「固定」って何だろう?

そうお思いになられたことありませんか?

私もはじめよくわからなかったです。

が、知ってみると意外に簡単でしたので、ご紹介したいと思います。

貸借対照表の意味

「流動」「固定」が出てくるのは、貸借対照表です。

それならば貸借対照表がどういうものかを知ればヒントになるかも。

 

貸借対照表は期末時点の残高を表しています。

残っているものを表示するものですが、ある程度規則的に並んでいた方が見やすいと思いませんか。

そして、自分なら残高を表示する際に、どのように記載するのが見やすいのか?

 

そう考えると、

動かしやすいもの、すぐに無くなってしまうものから順番に表示した方が見やすくないでしょうか。

 

下の方に行くにつれて、長期間にわたって残る科目がわかる。

そんな発想ですね。

賛否両論ありますが、先人の知恵が詰まっているところですね。

ワン・イヤー・ルール

それともう一つ。

貸借対照表の概念で一番重要なものがあります。

「ワン・イヤー・ルール」と呼ばれるものです。

 

ワン・イヤー、つまり1年ルールです。

このルールに沿って、「流動」か「固定」かを判断します。

スポンサーリンク

 

1年未満の間に残高が動くものは「流動」。

例えば、現金預金なんて毎日動くものなので、「流動」の一番上に記載されます。

 

1年以上残高が残っているものは「固定」。

例えば、建物などの固定資産はその名の通り、そんなに頻繁に動かないので「固定」に記載されます。

 

え?でも、不動産屋さんとかは、むしろ建物とか土地とかを販売しているので、それこそ毎日動くので「固定」じゃないんじゃない?

 

おっしゃる通りです。

不動産屋さんとかが、販売することを目的に持っている土地や建物は、棚卸資産、に分類されるのです。

棚卸資産は、商品とかが分類される科目ですので、毎日動く科目、つまり「流動」に区分されます。

 

話が脱線してしまいましたが、

ワン・イヤー・ルールにしたがって、「流動」は1年未満、「固定」は1年以上、っていう具合です。

まとめ

ワン・イヤー・ルールに基づき、1年未満は「流動」、1年以上は「固定」と考えるだけです。

そして、貸借対照表上「流動」は上のほう、「固定」は下のほうに記載します。

 

流動、固定というと分かりにくくなりますが、1年を基準に考えると分かりやすいと思います。

ワン・イヤー・ルール、覚えておくと便利ですよ。

Follow me!

スポンサーリンク

スポンサーリンク

前の記事

負債は悪いもの?

次の記事

負債と資本金