株式とは何か?
株式投資とはよく耳にします。
新NISAを利用して等、世の中的に最近ブーム(?)が来ているような気がしています(^.^)
でも、よくよく考えると「株式」って何?
そんな疑問に今日は向き合っていきたいと思います!
株式とは何か
まず「株」ですが、株式会社の株主としての地位を表しています。
そして「式」は権利を意味するそうです。
「株式」という日本語は、独占営業の権を許された集団の成員という意味の「株」と、中世における土地収益権を意味する「式(職)」という語に、その沿革を有する
”Wikipediaより引用’’
すごく平たく申し上げると、つまるところ「株式」とは、会社にとってお金を集める手段、になりますね(^^♪
そして、その株式を保有している人を株主、と呼びますね!
会社は資金調達のために株式を発行し、その呼びかけに応じて出資する人がいて、その人が株式を取得し株主となる。
株主の権利
では、株式を保有している株主はどのような権利を持っているのでしょうか?
これは会社法に明記されています。
会社法 第105条
第1項
株主は、その有する株式につき次に掲げる権利その他この法律の規定により認められた権利を有する。
一 剰余金の配当を受ける権利
二 残余財産の分配を受ける権利
三 株主総会における議決権
第2項
株主に前項第一号及び第二号に掲げる権利の全部を与えない旨の定款の定めは、その効力を有しない。
(会社法から抜粋)
配当をもらう権利、解散する際に残っている財産の分配を受ける権利、会社を運営する権利の3つがあるということですね(^^♪
株式会社の仕組み
株式会社の構造
会社を運営するために、経営者は元手が必要になってきます。
そして、その元手を得るために経営者は株式を株券として発行します。
その株券を取得する代わりにお金を拠出する株主。
その株主から預かったお金を利用して、経営者は事業を運営していく。
会社が儲かって利益が出たら、そこから配当として株主へ還元していく。
これが株式会社の構造になっています!(^^)!
資金調達の方法
まさに、この株式を買ってもらうことが資金調達の方法になっています。
株式を株主が買うこと、つまり出資してもらうことで会社は成り立っています。
株式会社の場合、株主にメリットがあります。
それは、株主は出資した範囲でしか責任を負わない、という点です(^.^)
どういうことかというと、最悪出資したお金は返って来ない可能性がある。
しかし、出資したお金以上は請求されない、ということでもあります。
大赤字で倒産した会社の株主であっても、株券が紙切れになるだけで、それ以上のお金を請求されることはない。
つまり、リスクが限定されている、という捉え方もできますね(^^♪
株式と会社の関係については以下の記事でも紹介しているのでご参考にどうぞ!(^^)!
まとめ
まずは株式とは何かについて考えてみました。
株式投資をするということは、投資先の企業に資金を投入している、ということですね。
その企業を応援しているとも言えます!
応援しながら、配当や株主優待をもらう。
最高ですね!(^^)!
次からは株式投資の目的について語っていきたいと思います!