新築ブログ!新築の家を建てよう!
勝手に新築ブログを名乗ってしまいました(^^♪
賃貸併用住宅を建設するのも、新築であることには変わりありません!
つまり、新築を建てるときの経験がもしかしたら戸建てを建てる時のご参考になるかも!!
そう思い、私の経験を赤裸々に語りたいと思います。
この記事でわかること!
- 新築を建てる際の流れ
- ハウスメーカーを選んだ経緯
- 実際に悩んだところからの役立つポイント(がわかるかも(;^ω^))
クリックできる目次
新築を建てる際の流れ
まずは、お家を建ててくれるハウスメーカーや工務店を探さないといけないですね。
方法としては、以下が考えられます。
- 住宅展示場へ直接足を運ぶ
- ネットで調べて直接コンタクトをとる
- 知り合いからの紹介を受ける
- ネットを通じて一括して各社メーカーに資料請求する
どれでもまずは良いと思います。
いずれにしてもコンタクトを取らないと始まらないですね!(^^)!
私の場合は、上記④ネットで一括で資料依頼できるものがあったので、それを利用しました!
これは非常に便利でした。
気になるハウスメーカーや工務店に一括で連絡してもらえるので、時短効果が半端ないです!(^^)!
そして、どこの会社にマイハウスを建ててもらえるのか決めます!
あとは待つだけ(^^♪
(といっても、その過程がすごく大変なのですが。。)
ハウスメーカーや工務店
では、具体的にどのようなハウスメーカーや工務店を選んだの?
そうです、私が選んだハウスメーカーや工務店は以下の通りです。
(正確にはあと3社あるのですが、細かくなるので記載しませんでした)
- (大手)ミサワホーム
- (大手)三井ホーム
- (大手)住友林業
- (地元)ビルドアート
- (地元)成建
- (地元)さくら建設
大手と地元のハウスメーカーや工務店、それぞれ3社ごとになります。
ここから、具体的な話を個別の会社とのやり取りしないといけないです。
以下で具体的に1社に絞り込んだまでの過程をお伝えします!
スケジュール
実は私の場合、6月下旬に土地を買うか悩み、7月上旬に土地購買契約を締結しました。
そして、8月下旬に土地の決済日となるのが全体のスケジュール感になります。
ということは、8月下旬の土地決済日までにはハウスメーカーを決定させておきたいところです(;^ω^)
そのためには、7月中旬から8月上旬までの約4週間のうちにハウスメーカーの選定、ということです!
つまり、土日4回しかありませんでした(゚Д゚;)
これは非常に苦しいです。。
そこまで詳細に詰めることができない状態で進めざるを得ない状況ですから。。
(通常は2~4ヶ月程度は必要になるようです)
実質的に1回目の土日はどちらかというと、土地に関する資料を共有するくらいでした。
一応見積もりはもらえますが、超ざっくりの概算の見積もり①になります。
大きく動き始めるのは、2回目の土日からです。
このタイミングで、おおよその間取りや大まかな見積もり②を出してもらいました。
3回目の土日では2回目で伝えた状況を踏まえた見積もり③を出してもらいました。
4回目の土日では3回目で伝えた状況を踏まえた、見積もり④になります。
もちろん、土日の間でなるべく間取りや設備なども踏まえて、次の見積もりに盛り込んでもらいたい、などの連絡はしていました(;^ω^)
でも実はこの作業が、意外に大変でした。
家事、育児などの間を見つけて時間を捻出してましたから。
なお、7月上旬の土地購入契約の前に、住宅ローンの中間審査まで済ませています。
そして、7月中旬に本審査をお願いし、8月2日に承認の連絡が来ました!
ひとまず安心安心(^^♪
一口メモ!
ハウスメーカーにするのか地元工務店にするのか、非常に悩むと思います。
色々調べてみたのですが、ハウスメーカーの良いところ悪いところ、工務店の良いところ悪いところ、があるようです。その中で結局自分が納得して、良い、と思える会社さんにお願いするのが一番ということです。
(どこが良いのかネットで探しましたが、最終的には営業さんや会社の状況、強み弱みを把握して、自分が好きか嫌いかで判断すれば良い、という結論が多かったです)
と、8月2日時点はそう思っていたのですが、その後三井ホームさん経由で融資をお願いしたら、なんと。。
さらに良い条件に!
枠が上乗せされ、疾病カバー分も金利に織り込み済みで、0.505%になるという(^^♪
そこで、実際にこの銀行さんで出来るのか、きわどい橋を渡りながら決めることにしました。
ハウスメーカーの決定
これは超、超、悩みました(;^ω^)
見れば見るほど、考えれば考えるほど、どこも捨てがたい!!
各社の営業さんもとても親切で、本当に一生懸命やってくださっています。
ネットで各社の評価を調べてみても、マイナス面の書き込みがあり、何とも判断できず。。
会社さんの技術もそれほど変わらないのではないかとも思われ。。
調べても何がどうやらさっぱり分かりません。。(-_-;)
これが素人の限界ですね。。
もう、どの会社が良いのかはっきり判断できません!!
そこで以下を軸に私は決めてみました。
- 営業さんと今後長く付き合っていけるのか(人柄や相性)
- 35年間の建物に対する保証されるのか
- こちらの要望を聞いてもらえるのか
- 気持ちよく対応してもらえるのか
- 建物の品質は高いのか
- 手抜き工事はされないのか
- 出来るだけ安いくて良いものか
良いものを求める一方で安くして欲しい、という究極のわがままですよね(;^ω^)
もう各社の営業さんには本当に申し訳ないです(-_-;)
でも、最終的には1社に絞らないといけないという、この厳しい現実。。
この時期の悩みを語ったら、いくらでも語れますが、長くなってしまうので端折ります!(^^)!
注文住宅の値引き額や値引き率
注文住宅の値引きですね!
これは検索すると、もう他のサイトでいっぱい出てきます。
そして思うのです、一体いくらが値引きとして良いのか??
たくさん値引きしてもらったら、
⇒もともとの高い金額で提示され、それを普通の値段にしただけなのではないか?
と、うがった見方をしてしまうのです。
逆に、値引きが少ないと、
⇒ものすごく高値で買ってしまったのではないか?私はネギを背負ったカモ、ですかね(;^ω^)
と、思ってしまいます。
(勝手な個人的な)結論!
自分が納得した内容について、納得感のある値引きであればOK!!
もう、これしかないと思いますね!(^^)!
建物って言っても、大きなものから小さなものまでありますよね?
それに、ネットで紹介されている値引き率や額と全く同じ条件ではないですよね?
時期も社会情勢も地域も土地も、全く同じ条件でなければ、比較するのは難しいですよね。
なので必要以上にネット情報に一喜一憂する必要はない、と考えました。
注文住宅の値引き交渉
では実際に値引き交渉する上で、何が一番重要なのでしょうか?
ネット検索すると色々出てきます。
決算期が狙い目、紹介制度を利用する、ごねる、キャンペーン実施時期を狙う、などなど。
たくさんあります。
これらも駆使しつつ、私が思う一番重要な値引き方法としては以下の通りです!
~結論~
同じくらいの規模の企業、複数社からそれぞれ見積もりを取ること!!(^^)!
これに尽きると思います。
住宅の原価なんて素人的に分かりません。
仕様なども何とでも言いくるめられてしまいます。
であれば、同じような規模で競争しあってそうな会社の見積もりを数社取ること。
そして、その会社がこのシリーズでこのくらいの価格帯であったことを伝える。
これが一番説得力あります。
どこかに必ず発注するお客であれば、ライバル企業に取られたくないですからね。
値引きも最大限頑張ってくれる、と思います(^^♪
注意点としては、ライバル企業同士でないと効果はあまり見込めません。
例えば、大衆車の値段で高級車の値段を下げようと交渉しても、ちょっと難しそうです。。
だってうちの扱っている車は高級車ですから、嫌なら他を当たってください、的な感じになってしまいます。。
補足)
よく、決算期だと営業さん/営業所/会社がノルマを達成したいので、値引きをいっぱいしてもらえる、と聞きます。
一方で私の場合、完成が4月予定になります。
通常は、2月~3月に完成させるケースが多いそうです。
一方で4月~は完成予定の物件が少なくなります。
そうすると大工さんなどの繁忙期はいつになるのか?
つまり、2~3月完成の物件はものすごく多く建築が忙しいですね!
でも、4月完成が少ないため、ヒマになります。
大手メーカーとしては、大工さんをアイドリングさせているのは、もったいない。
そこで、4月完成にすれば、4月も忙しくなり、大手メーカーとしては固定費の回収になる。
と、分かり難くてごめんなさい。
詰まるところ、繁忙期以外の完成に協力すると値引きしてもらえる可能性が高まります、ということです(^^♪
具体的な契約の順番
私の場合は以下の順を辿りました。
・資料を請求
↓
・間取りや希望などをざっくり伝える(賃貸併用住宅、予算総額など)
↓
・暫定の間取りと見積書をもらい、要望を伝える(値引きは特に言わず、予算以上は無理、と伝える)
↓
・再度予算に合わせた間取りと見積もりをもらい、もうちょっと予算に寄せてもらえないかと伝える
↓
・めぼしいところの見積書が出てきたところで、他社比較し競合状況を伝える
(ここでポイント!
会社によっては仕様書をくれない?作っていない?ところもあるようで、仕様書はもらえず、ざっくりとした見積書のみのところもありました。見積もりがあるということは仕様書はあるはずで、それを見せてもらえないというのはどうだろうか?という疑いの心が芽生えてしまいました。。実際のところどうか分かりませんが、他の数社が仕様書を出してくれている中で、とあるハウスメーカーさんだけ出してくれず、何とも比較が出来ませんでした。。)
↓
・さらに値引いてくれた状態での見積書を受けて、内容を確認!
↓
・この会社にしようと決心し、工事請負契約書にサイン。
どこのサイトでも言われているように、会社によっては、早い段階で契約書系にサインを求められます(;^ω^)
特に2回程度間取りを直した当たりで、これ以上の修正には契約書系にサインをもらえないと進めない、と言われます。
営業サイドとしては、無駄な労力・時間を掛けたくないため、契約書にサインをもらいたい。
契約書にサインさえもらってしまえば、こっちのものですから。
その気持ち、痛いほど分かります。
自分が営業マンでしたら、やはり取れる注文に注力したいですからね(^^♪
でも、客サイドとしてはじっくり納得がいくまで検討したい。
一生に1度あるかないかの、ものすごく大きな買い物ですからね。
ということで、急いで契約書にサインしてはダメですね。
あと、工事請負契約書の確認書的なものにサインを求められたこともありました。
その確認書の位置づけが非常にあいまいで、工事請負契約じゃないけど、サインしてしまうと、ほぼその会社さんで発注することが決まる?ような感じでした。
何はともあれ、契約書にサインしてしまえば、「聞いてない」「知らなかった」は通らなくなってしまいます。
(法廷で争えば何とかなるケースも中にはあるのかもしれませんが、そこまでしたくないです(-_-;))
そうならないためにも安易な契約書へのサインはやめましょう(^^♪
契約の前に留意しておくべきポイント
工事請負契約の締結。
これが超大切です!
この工事請負契約を行ったハウスメーカーなどに自分の家を作ってもらうことになります。
つまり、どのハウスメーカーを利用するのか、それを決定することになります。
お願いする側としては、「この会社に自分の家を作るのを任せよう」と考えます。
ハウスメーカー側としては。「お客様から発注してもらえた」ということになります。
これで安心して進められる、、と思いますよね!?
でも、逆を申し上げると、「お客様も今の条件で納得されて契約を締結した」とみなされるわけです。
そのため、工事請負契約後にも当然、あれこれと要望することはできますが、値引きなどはなかなか応じてもらえないようになると思っていた方が良いです。
すなわち!
工事請負契約は値引きも含めもうこの条件で建設してもらって大丈夫、と思った時点でするべきです!先に工事請負契約だけ先にしてしまうと、そこから先は値引きの話もしにくくなってしまいます。
では、契約前に決めておくべきポイントをご紹介いたします!
以下が重要だと思います!
- 総額をある程度決める
- 値引きを可能な限り実施しておく
- 設備の欲しいグレードなどを伝え、可能な限り総額に含め、値引きしてもらう
特に金額については契約締結前にある程度見えていないとダメです。
契約締結後に値引き交渉しても、受け入れてもらえません。
(なぜならば、すでにある金額で注文を取っているので、それ以上に下げる必要はないため。
だって、その金額で良いって契約書にサインしているんですもの!(^^)!てな具合になってしまいます)
予算について
予算について思うことを記載したいと思います。
みなさまもある程度予算に余裕を持っておられると思います。
本当に予算は余裕を持っていた方が良いと思います!
というのも、ローンの規模などによって全部が同じとは言えませんが、余力を持っておいた方が本当に良いです。
例えば、私の場合以下の項目が予算として明確に組み込まれていなかったです。
そのため、皆様もご気を付けくださいませ。
- カーテン・照明代(カーテンレールも入れていくらかをちゃんと把握しておく)
- 外構費(外構費がいくらになるか確認しておく
- つなぎ融資がある場合の利息
- つなぎ融資がある場合の仮抵当権の設定
- 融資の取り扱い手数料や保証料(概ね融資額×2.2%が取られる)
- 地盤調査費(これは最初に取っておくことが重要ですが、工事依頼する会社ではないと調査費が無駄になります)
頭の片隅に入れておきたい事項
ここで、新築を建てる時に頭の片隅に入れておいた方が良い事項をお伝えします!
■コンセントの位置と数
三井ホームさんの場合、間取りを決めている最中はコンセントの位置と数は柔軟に変えてもらえます!(^^)!
従って、必要だなと思われる位置に必要と思われる数だけ入れてもらうことが良いです!
あとあとの実際の生活の便利さ・快適さを追求していきましょう。
■建物内のLAN配線
今後、5G、6Gと通信容量、速度とも各段に上がることが想定されます。
おそらくここ数年で大きく飛躍すると思います。
そして、まったく知らなかったのですが、有線LANを建物内に設置する場合にご留意点があります!
有線LANはカテゴリー6A以上であることをオススメします!
カテゴリー6Aであれば、10GMbpsに対応できるため、将来的に役に立つと思います!
そして、LANをどうするか?
といった話は間取りの際に、こちらから話を振った方が確実です!!
なので、これから新築を建てるために間取りを決めている方がいらっしゃいましたら、
是非とも有線LANの配線は何を利用しているのか、どこにLANジャックを出すのか、いくつ必要なのか、等々を決めた方が良いです!!
そして、私が利用するNURO光の場合は、居室内まで光ケーブルを引いてもらえるので、もしかしたら一部有線LANが不要になり、値下げ交渉もできるようになると思いますよ!
参考に以下の記事も是非ともご覧ください!
まとめ
注文住宅で必要なことを一覧としてまとめてみました。
新築を建てるといっても、過程がありますね。
どのハウスメーカーにお願いしようか?
値引きはどのくらいできるのか?
完成はいつにしようか?
設備はどうしようか?
予算はどのくらいになってしまうのか?
などなど。。。
たくさん考えることがありますね!
建売住宅よりも時間と労力が半端ないです(;´Д`)
でも、その分愛着が強くなる(はず!)
一方で失敗した~、と思ったらその分ショックが大きいですね(;^ω^)
いずれにしても、人生における一大イベントでもあるわけで、楽しんで乗り越えましょう!
注文住宅を建てる際の参考に少しでもお役立ていただけましたら幸いです(^^♪