宅地建物取引士証を更新しました!
宅建の資格を取得してから、そろそろ5年。
早いもので来てしまいました、初めての更新です💦
この記事でわかること!
■宅建の更新時期
■宅建の更新方法
■更新のための講座と料金
宅地建物取引士証 更新時期
宅地建物取引士証は、5年ごとに更新をすることが必要です。
まだかな~、まだかな~と思っていたのですが、
有効期日の半年前くらいに、更新案内の封筒が届きました。
(注:こちらは神奈川県の場合です。東京都ですと、特にこのような案内はないようです。)
そして、この更新を実施しないと宅建という資格がはく奪されてしまうと思い込んでいた私。(お恥ずかしいです。。)
何も考えずに急ぎ更新作業を実施しました。
ところが!なんと、宅地建物取引士の登録自体は一生有効です。
ただ、宅建に合格し手元に届く「取引士証」は5年が有効期限なので、有効期限が切れてしまっては、不動産取引の際に提示しても意味がないものになってしまいます。宅建の試験にも出ていましたね。。
そこで有効期限が切れる前にこの「取引士証」を更新し、実務に使えるようにしておかなければなりません。
イメージとしては車の免許と同じですね。
一度免許を取れば(違反等なければ)、再度免許を取り直す必要はなく。
ただ定期的に更新がありますよね。あれと同じ感覚です。
一方で私の場合、実際まだ直接業務として扱っていない(本当は商いがあればいいのですが。。)、つまり「取引士証」として提示する機会が今のところない私に限っては、「取引士証」の更新を急いで実施する必要はなかったのです。。
う~ん、いずれやらないといけないのですが、急いで睡眠時間を削ってまで実施する必要はなかったのか、、少し後悔しました(;´Д`)
宅地建物取引士証 更新方法
宅地建物取引士証を更新するには、法定講習を受講する必要があります。
具体的には次の通り、座学とWEB講習です。
受講方法
①座学にて受講
神奈川県の場合、神奈川県不動産会館で、指定された日からいずれかを選んで受講します。平日開催で、午前9:50~午後5:00の時間になります。そう考えると働きながらの更新は、時間帯的に工夫しないと難しいですね(;^ω^)
➁WEB講習
自宅でオンラインで動画視聴をして受講することができます。指定された4週間の受講期間であればいつでも受講できます。私はこちらで申し込みました。これはとても便利でした(^^♪
講習の時間は、全部で大体6時間くらいです。修了には、効果測定(〇×問題 30問)7割以上の正答による合格が必要です。(効果測定は、講義の内容から出題され、合格するまで何度でもできます。なんだかんだで難しいですから、合格するまでできるというのが救いです!)
受講料
合計 16,500円(交付手数料 4,500円、受講料 12,000円)です。
WEB講習受講選択で、テキスト代を受取ではなく、送付してもらうと、別途650円かかります。その他、手続きには、証明写真代、切手代等がかかります。
思いのほか出費がありますね(;^ω^)
感想
講義を通して、宅地建物取引業法のみではなく、関連する民法や税制、その他規制については、最低限の知識を身につける必要があると改めて実感しました。
講義を受けるのはなかなか時間が取れなかったりして、遅々として進みませんが、内容は非常に大切なものが多かったです。
実務に携わっていない身としては、主な改正点や具体的な紛争事例を学べ、とても参考になりました!(^^)!