低炭素住宅と長期優良住宅と賃貸併用住宅と三井ホームと私

低炭素住宅
長期優良住宅と低酸素住宅

題名をなんだか小説や映画みたいな感じにしてみました!
と、それはさておき、今回は低炭素と長期優良についてお伝えしたいと思います。

長期優良住宅と低炭素住宅。
それぞれに税制メリットがあり、これを活用しない手はない!

あれ?
でも長期優良住宅と低炭素住宅の違いってなに💦

ということで、賃貸併用住宅にこれらを適用できないか、思案した結果を書いています。
賃貸併用住宅に限らず、新築を考えられている方のご参考になれれば幸いです!(^^)!

この記事でわかること!

  • 長期優良住宅とは何か
  • 低炭素住宅とは何か
  • 長期優良住宅と低炭素住宅の違い
  • 長期優良住宅と低炭素住宅の主な税制メリット
  • 長期優良住宅/低炭素住宅 vs 賃貸併用住宅 相性はいかほどか?

長期優良住宅とは何か

長期優良住宅とは何か?
「長期優良住宅」というものは、国土交通省が管轄しています。

なので、国土交通省のホームページから引用すると以下の通りです。

長期優良住宅とは、長期にわたり良好な状態で使用するための措置がその構造及び設備に講じられた優良な住宅のことです。長期優良住宅の建築および維持保全の計画を作成して所管行政庁に申請することで、基準に適合する場合には認定を受けることができます。

国土交通省のホームページより抜粋

つまりは、「長期間にわたって良好な状態を維持できるようにされた住宅」ですね(^^♪

これからはESGなど環境問題への対応が重要な時代になってきます。
その一部の政策になりますね。

低炭素住宅とは何か

では、低炭素住宅とは何か。
これも国土交通省の管轄です。
直接的な定義が見つけられなかったので、制度の背景について。

東日本大震災を契機とするエネルギー需給の変化や国民のエネルギー・地球温暖化に関する意識の高揚等を踏まえ、市街化区域等における民間投資の促進を通じて、都市・交通の低炭素化・エネルギー利用の合理化などの成功事例を蓄積し、その普及を図るとともに、住宅市場・地域経済の活性化を図ることが重要

国土交通省のホームページから抜粋

つまり、住宅も低炭素化し地球温暖化などの問題に取り組もう!というものです。

視点としては、長期優良住宅と同様にESGの視点が取り入れられていますね。

長期優良住宅と低炭素住宅の主な税制メリット

長期優良住宅と低炭素住宅の主な税制メリットは以下の通りです。

注意点:2020年12月時点(令和2年)での情報であるため、タイミングや建物の完成時期によって変更又は適用されない可能性があります。

税種類一般住宅低炭素住宅長期優良住宅情報源
住宅ローン減税4,000万円
(最大控除額:400万円)
5,000万円
(最大控除額500万円)
同左国交省
国税庁
所得税控除
(投資額減税)
標準的な性能強化費用
相当額の10%相当額を
控除(上限650万円)
同左国税庁
登録免許税
(新築の保存登記)
一般住宅特例
税率0.15%
税率0.1%同左国税庁
登録免許税
(中古の移転登記)
一般住宅特例
税率0.3%
税率0.1%税率0.2%
(戸建て)
国税庁
不動産取得税課税標準からの控除
1,200万円
同左課税標準からの控除額
1,300万円
23区
川崎市
固定資産税一般住宅特例(1/2減額)の
適用期間
3年(一戸建て)
同左特例適用延長
5年(戸建て)
国交省
フラット35フラット35フラット35S
金利Aプラン
同左
長期優良住宅と低炭素住宅の主な税制メリット!

長期優良住宅と低炭素住宅

上表の税制メリットを比べると長期優良住宅の方が有利です!

固定資産税の軽減が、低炭素3年に対して、長期優良は5年
不動産取得税の控除額が、低炭素1,200万円長期優良1,300万円

細かい部分は物件や状況によって異なると思うので、省略しますが、大きな部分ではこれらの違いがあります。

となると、賃貸併用住宅は長期優良住宅にした方がよさそう!

でも、意外とそれが難しいのです💦
なぜか?
それは↓で!

賃貸併用住宅と長期優良住宅

長期優良住宅を適用したい!
そのためには、長期優良住宅に認定される必要があるのです。

そして、認定されるための条件が、賃貸併用住宅にはフレンドリーではないのです💦

長期優良住宅では、建物の縦方向の配管の維持管理ができないといけないそうです。
また、この維持管理には居室を通らず直接配管にアクセスできること

さらに一番厄介なのが、そもそも賃貸併用住宅での長期優良住宅の実績がすごく少ない
(というか、実際あるのかわからない。。ご担当の方も今まで見たことがないとのことでした)
そのため、許認可機関でさえ不明な部分が多く承認取れるまでにかなりの時間を要する(T_T)

そして一番のネックは、
実際に賃貸併用住宅で長期優良住宅の認定を受けられるのかが不明!

賃貸併用住宅と低炭素住宅

低炭素住宅でしたらどうでしょうか?
低炭素住宅であれば、ある程度の規模のハウスメーカーさんなら対応頂けると思います。

以下の認定ような要件を満たす必要があります。
国土交通省のHPより抜粋)

  • 省エネ法の省エネ基準に比べ、一次エネルギー消費量が△10%以上となること。
  • その他の低炭素化に資する措置が講じられていること。

それなりのハードルがありますが、長期優良住宅のようなアクセス要件はありません

三井ホームと長期優良住宅・低炭素住宅

では、私はどうしたのか。

私の場合、三井ホームさんにお願いしていました。
そして三井ホームさんであれば、長期優良住宅と低炭素住宅の両方狙いでいけます!

これはすごいです!
長期優良住宅を狙いつつ、もしダメであれば低炭素住宅の認定を受ける

どちらかの税制メリットを享受できるため、非常に美味しいです!(^^)!

で、結局私の場合はどうしたのかと申し上げますと、

長期優良住宅をゴリ押しで狙う
↓しかし
配管へのアクセス、賃貸部分の管理などで認定が難航
↓そして
絶対認定を取れるかどうかわからないまま+着工も遅れるかもしれない💦
↓したがって、
低炭素住宅の認定に切り替える
↓結果、
低炭素住宅の認定下りる

このように低炭素住宅でいくことになりました(^^♪
本当は長期優良住宅の方が良かったのですが、完成が遅れてしまうのもマズいですから。

まとめ

これらの経験を踏まえて、
これから賃貸併用住宅で長期優良住宅を適用したいとお考えの方にお伝えしたいのは以下の点になります。

■賃貸併用住宅での長期優良住宅を考えている場合は、事前にハウスメーカーの方と十分協議する
■協議する際に、賃貸部分と配管に意識する(容易にアクセスできて維持管理できるか)
実際に賃貸併用住宅で長期優良住宅を適用したことがある方にご担当してもらう
 (経験者がいると強いと思います)

ただ、上記を実践しても賃貸併用住宅で長期優良住宅の認定がもらえるかは不明です💦
(私は、途中で諦めてしまったので、「できます!」とは言い切れないです。。)

一方、賃貸併用住宅でも低炭素住宅の認定はもらえます

したがって、賃貸併用住宅でしたら、少なくとも低炭素住宅の認定を狙っていくことがオススメです(^^♪

この情報が少しでもお役に立ちましたら幸いです。

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