合同会社の設立と法務局~その2

無事に登記申請を済ませ、いよいよ登記完了予定日となりました!
でもちょっと待ってください!
その前に、全体の流れが知りたいという方は「合同会社の設立手順をご紹介いたします!」をご覧くださいね!

いつ、法務局から不備の連絡が来るのかドキドキしながら過ごした15日間。

長かった。。それが今日終わる!やっと解放される!!

とりあえず法務局から連絡がなかったし、たぶん大丈夫だったはず。

そう自分に言い聞かせながら、はやる気持ちを抑えきれずに、早速法務局へと向かいました。

法務局へ持って行くもの

おっと、その前に法務局へ向かう際に、私が持って行ったものをご紹介いたします。

  1. 印鑑カード交付申請書
  2. 印鑑証明書及び登記事項証明書(履歴事項全部証明書)交付申請書
  3. 会社の代表印
  4. 収入印紙を購入するための現金
    (2017年8月現在 履歴事項全部証明書は1枚600円、印鑑証明書は1枚450円でした)

なぜ、これらを持って行ったかと申しますと、法務局での登記が完了した後に、今度は税務署、日本年金機構や銀行に行くことになるのですが、2.登記事項証明書(履歴事項全部証明書)が必要になるからです。

そのため、実際法務局では、登記事項証明書(履歴事項全部証明書)を合計5枚、手配しておきました。これは、税務署・都道府県税事務所・市町村役場・日本年金機構(社会保険事務所)・銀行に提出することを想定しています。

どこの法務局に行くの?

登記の各種申請書を提出するために、「商業・法人(登記申請)」を取り扱っている地方法務局(本局)に行ってきました。

今度は、印鑑カードなどの交付を受けることが目的になるので、「証明書交付」と「印鑑カード」を取り扱っている近所の支局を探しました。

ネットで商業・法人登記、印鑑カード、取り扱い事務、とかで検索掛けるとお住まいの地区を担当している法務局がわかると思います。

すべての地域がそうなのか、詳しいことはわかりませんが、本局が登記申請も含め幅広く取り扱っていて、支局は印鑑カードの交付や各種証明書の発行、出張所は各種証明書の発行のみ、ような感じになっているみたいです。

遂に登記完了!

さあ、いよいよ法務局に到着して、印鑑カード交付申請書を担当窓口へ提出しました!

ここで登記が完了していなければ、もらえないはず。

「もらえますように、もらえますように。でも、少なくとも30分くらいは待つのかな、長いな~」とか考えながら待っていました。

ところが、5分も経たないうちに呼ばれ、印鑑カードが手渡されました!!

「早!!そして、できたー!!不備はなかったんだー、良かった~」

じ、自分の会社か…、まさかの自分の会社…、なんだかフラフラする、、と思いつつも、今日は登記事項証明書(履歴事項全部証明書)を入手しないといけない、と思い返し、次のカウンターへ。

登記事項証明書(履歴事項全部証明書など)の入手

次のカウンターで収入印紙を購入し、あらかじめ記入し持参した「印鑑証明書及び登記事項証明書 交付申請書」に貼り付け、担当窓口に提出しました。

これもまた思いのほか早く、10分経たないうちに、印鑑証明書2枚、登記事項証明書(履歴事項全部証明書)5枚入手できたのです。

まとめ

登記完了予定日にやることとしては、会社の本店所在地を担当している最寄りの「印鑑カード」・「証明書交付」の事務を取り扱っている法務局をネットで探し、印鑑カード印鑑証明書、登記事項証明書(履歴事項全部証明書)を入手する、です。

実際に自分の合同会社が出来た、ということが実感できる最初の出来事なので、結構うれしいものですよ~。

次は、税金関係を進める必要があります。気乗りはしませんが、出来るだけ調べてやってみます!

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