損益分岐点、合同会社はいくら?

いやもう、本当にありがとうございます!

ただただ感謝です!

訪問してくださって、私の拙い文章を読んでくださって、ありがとうございます!

見てくださっているという、そのことだけでも有難いことです。

一期一会。

これも何かの縁。

そう感じています。

やはり、貴重なお時間を使って読んでいただいているので、価値のあるものをご提供せねば、ですね!

頑張ります!!(`・ω・´)

そこで、今回は「合同会社の損益分岐点」について考えていきたいと思います。

損益分岐点とは?

まずは損益分岐点です。

すでに耳にされているかもしれませんが、簡単にご説明を。

損益分岐点とは、その名の通り損益が分岐する点です。

ある特定の金額に達すると益が出る、ということです。

ものすごく単純な例ですと以下の通りになります。
(消費税とか細かい手数料とか無視してください)

◆卸店から150,000円のパソコンを1台購入してきました。

◆このパソコンをいくらで売ったら、利益が出るでしょうか?

簡単すぎます??

その通りです。

150,001円で売れれば、売上150,001円-売上原価150,000円=利益1円になります。

逆に149,999円で売ってしまうと、売上149,999円-売上原価150,000円=損失1円になってしまいます。

つまり、150,000円が損益が分岐する点になりますね。

このケースにおいては150,000円が損益分岐点になります。

詳細については、「損益分岐点」という記事を書いたので、こちらも併せてご覧ください。

さて、話を戻しますと、合同会社を設立した場合の損益分岐点はいくらになるか。

これを考えていきたいと思います。

合同会社の損益分岐点を考える

合同会社の設立時には登記費用等が生じるのですが、そこは一度置いておきます。

ここでは合同会社を運営する際に、最低限要する費用(支出)を考えることにします。

前提としては、以下を想定します。

①1人で運営する

②代表社員(自分ですが)への役員報酬(給料)は支払わない

③何もしない

④利益も生じない(課税所得は0円)

つまり、合同会社を立ち上げて何もしない、箱ですね!^^

項目 金額
法人住民税均等割り 7万円

はい!以上です!!

え~~~!!

ほんとですか!?

と、思いますよね。

そうなのです。

会社なのに、たった年間7万円!

お安いですよ~!!

損益分岐点はいくら?

ということは、この7万円を回収できれば、合同会社を設立してもトントンになるってことですね!

法人税等の税率合計を30%だと仮定して、損益分岐点を考えてみます。

利益でこれら税金分を回収すればよいので、逆算すれば出てきます。

利益をXとして、最終的に手元に残る金額が0円になるところが、分岐点ですね。

X-(X×30%)-70,000円=0円

X=100,000円

結論

つまり、合同会社の損益分岐点は年間10万円の利益を出せばよい、ということです。

利益で10万円。

たとえば利益率30%のものであれば、100,000円÷30%=333,333円。

丸めて334,000円、年間の累計売上高が33万4千円あれば、利益が10万円ちょっとになりますね。

334,000円÷12ヶ月=27,833円/1ヶ月となります。

つまり、1ヶ月3万円くらいの売上があれば、ペイしますね。

※上記は費用は最低限、税率や利益率など仮定を置いているので、必ずしも1ヶ月3万円の売上高があればペイするというものではないのでご留意くださいね。

まとめ

合同会社を設立するだけなら、おそらくやろうと思えばどなたでもできます。

でも、1ヶ月3万円とは言え、なかなか難しそうですよね。

いや、簡単そうですか?

人生は1度、やるかやらないか、それはあなた次第です!!^^

そして、そんな時に少しでもお力になれたら、と思っています。

是非、お気軽にお問合せください!

お問い合わせページは「こちら」です。

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