株式投資を法人口座で行う必要あるの?メリット・デメリットをご紹介!
合同会社などの法人で株式投資をすると何かお得なことがあるのか?!
合同会社で株式投資を始めて早数年。
かわいいグッズを提供したいと思い、合同会社を立ち上げたものの、鳴かず飛ばず💦
そのような時に少しやり始めた合同会社での株式投資。
この実体験に基づいて、
株式投資を合同会社でやったらどうなるのか?
法人で株式投資をする必要性、メリット・デメリットは何か?
これらに部分についてズバッと切り込んでいきたいと思います(^^♪
また、株式投資って何?
会社と株式ってそもそも何?
という方は、「株式と会社の関係」の記事をご覧ください!
この記事でわかること!
■合同会社で株式投資をやるメリット・デメリット
クリックできる目次
結論!
まずは結論を先に申し上げます!
◆メリット
・税金でのメリットがある
・法人口座でも株主優待を受け取ることができる
・法人なら書籍も経費として計上できる
◆デメリット
・会社運営のために支出がある
・会社運営のために手間がかかる
上記が主なメリット・デメリットになります!
では、これらについて、以下でもう少し詳しく見ていきたいと思います(^^)
法人化のメリット
メリット①税金
法人を利用すると、節税できる余地が格段に上がります!
株式投資以外で生じた損益を合わせて、税金計算のもとになる利益を計算できます。
つまり、何かの事業で生じた損を株式投資の益と相殺できる、ということ。
専門用語的に言うと、損益通算ができる、と言ったりしますね(^^)
例えば、個人で不動産投資と株式投資の両方をやっていた場合、それぞれで税金計算されます。
そのため、不動産投資で赤字であれば不動産所得に関する所得税ゼロ。
でも、株式投資で利益が出ていたら、その分の税金が発生する。
一方、法人であれば、不動産の赤字を株式の利益から減額できる。
そのため、税金が安くなる、ということです!
(注:ここでいう個人は個人事業主ではなく、通常の個人前提になります)
メリット②:法人口座で株主優待を受け取る
これもよく言われますが、株主優待を効率よくもらえます!
例えば、1,000株以上持っていると、○○がもらえるというケースがありますよね。
このときに、個人口座だけでしたら、1,000株で○○が1つもらえます。
2,000株持っていても1つのみです。
でも、もし法人口座もあれば、法人口座で1,000株持っておけば、もう1つもらえます。
つまり、個人と法人で合計2,000株であれば2つもらえる、ということです(^^♪
これは嬉しいですね!
メリット③:経費を計上できる
会社の事業運営のための費用は経費として取り扱うことができます。
そのため、株式投資も事業の一つだったとします。
そうすると、株式投資に関する書籍の経費としてみなされます。
そしてなぜ経費に計上することがお得なのか?
その理由の一つとして税金を計算する金額を少なくすることができるからです。
つまり、書籍代分だけ利益が減ります。その減った利益×税率で税額が計算されるためです。
1,000円前後の出費。
大したことない、されど少しでもお得になれば、という感覚ですね(^^♪
そしてインパクトが一番大きいのが経費に経営者・従業員などの給料・生命保険なども計上できます!
法人化のデメリット
デメリット①:法人運営のための支出
そうなのです。
合同会社も法人です。
そのため、法人を維持するためには一定の支出が必要になってきます。
決して無料ではないので、ここが一つのハードルになりますよね(;^ω^)
でも、ご安心ください!1人合同会社の損益分岐点を計算してみました!
こちら「損益分岐点」の記事を、一体いくら支出が必要なのか記載しました。
デメリット②:法人運営の手間
そしてさらに厄介な問題が。
そうです、法人運営のために手間がかかる。。
設立もちょっと気合入れないとできません。
(そもそも外部から設立しなさい、という圧力は何もないため、自分を奮い立たせないといけません💦)
また、毎年やってくる社会保険や納税といったイベントもあります。
これがちょ~っとばかし手間がかかるかな、と。
でも、こちらもご安心ください!
当ブログでは会社運営についても、私が右往左往した軌跡が残っています!
そちらをご参考にしていただければ、少しは楽になります(^^♪
株式投資をなぜ法人で?
なぜ法人でわざわざ株式投資なのか?
個人でやれば良いじゃない?!
ごもっともです💦
でも、上記の通り合同会社で株式投資するメリットも存在します。
初めは小さいです。
しかし、徐々に大きくしてしていきたい!(そうあって欲しい(T_T))
そう考えると、途中で切り替えるより始めからやっていた方が良い、と考えたのです。
慣らし運転的な要素もあります。
あと物販を主たる営業としていますが、それだと採算が。。
また、株式投資ならば時間に融通が利くからです。
あと、やったことがあるからです!(^^)!
しかし!
買って売る、買って売る、の個別銘柄売買のみです。
信用取引とか難易度の高いものは。。。(;’∀’)
しかも!
自分の合同会社を持っているって、なんだかワクワクしませんか?!
普通は、自分の会社なんて持ってないですよね!
会社の実態は鳴かず飛ばずですが、、、そうであっても、将来は必ず!
そう、希望が持てます!
他の人とは一味違った、自分だけのマント、羽織ってみませんか(なんちゃって(≧▽≦))
危なくない?
え?!でも株って危なくない?
なんか損しちゃうのでは??
確かに、損することもありますよね( ゚Д゚)
でも、致命傷にならないようにすれば、起死回生を狙えます。
いやいや、株式投資は危ない、だから預金にしておけば利息も付くし安全!
という考え方も自分の中で渦巻いています。
一方で、金利計算をしてみるとそのまま預金をしておくことが資産形成につながるのか悩みます(-_-;)
例えば、2020年現時点でも、金利は0.02%~0.1%と低金利です。
仮に100万円を1年間定期預金に預けていると、1年後200円~1,000円の利息になります。
これ、どう思われますか?
1年で1,000円も増える!
1年で1,000円しか増えない…。
じゃあ、もし株式投資ならばどうなるか??
もちろん、株価は常に変動するので、わかりません。
損するかもしれません、得するかもしれません。
でも、今までの私の米粒程度の株式投資の経験からすると、100万円あったら、少なくとも2万円の利益は出せるのではないかという、謎の自信があります。
もちろん損する可能性もありますが、逆に大きく利益を出せる可能性だってもありますよね!
実際に投資して損する金額と預金のままにして投資で得られたであろう利益金額、どちらが得なのか?
機会損失が発生してしまうのを指をくわえて待っているのか。
このように考えると預金と株式投資、双方にメリットがあると考えています。
そして、資産形成のために私は少々のリスクでしたら受け入れます!
(でも、そう言ってもそんなに多額の投資はできませんが(>_<))
法人による証券口座の開設
となるとまずは株式投資するために、証券口座を開設する必要があります。
そこで、どこに証券口座を開設した方がよいのか、考えてみました。
①ネット証券会社
⇒手数料が安い!これですね。あと自分が好きな時に売り買いが出来る。
②対面営業の証券会社
⇒証券会社が持っている知識を利用して銘柄を選ぶことが出来るというメリットがありますね。通常、証券会社は調査部のような市場や会社を分析している部署がそこが色々な研究をしています。
その情報をもとに投資するので、より利益を確保しやすくなると思われます。
そこに価値があるので、手数料が高くなってしまうけれども、良いかもしれません。
③銀行
⇒こちらは対面でもやってくれるので、相談しやすいと思われます。
でも、実際にやったことがないので詳しいことは、わからないです。。
これらメリットと子供との闘いを考え、ネット証券にすることにしました。
ネット証券も松井証券、マネックス証券、楽天証券、SBI証券などたくさんあります。
それぞれに取り扱っている銘柄や手数料、その他サービスに特色があります。
その中で私はマネックス証券を選びました。
理由は、個人でやっている時もマネックス証券でしたので。
実際に私が証券口座を開設したことを記載したものがありますので以下をご覧ください。
また、合同会社の設立方法も気になったら方がいらっしゃったらこちらもご覧ください(^^♪
まとめ
法人口座で株式投資を行うメリット・デメリット、両方ありますね。
どっちに重きを置くか。
それは個人の考え方次第だと思います。
でも、資産形成のため、多少のリスクは受け入れないとですね!(^^)!
致命傷にならない程度にリスク管理を行いながらですね。
ということで、皆様も一緒に法人で株式投資をやりませんか~!